今回の『一植徹底 塊根編 パキポディウム』第三弾は、
パキポディウム・デンシカウレのご紹介です!
【和名:恵比寿大黒 学名:Pachypodium ‘Densicaule’】
パキポディウム・デンシカウレはその和名の通り、七福神 恵比寿大黒のおなかを由来とする特徴的な塊根部分をしています。
パキポディウム・デンシカウレは、パキポディウム・デンシフローラム【シバの女王玉櫛】とパキポディウム・ブレビカウレ【恵比寿笑い】を交配させた種類です。
交配種ゆえに、デンシフローラムよりの枝柱状でトゲトゲの胴体をしたタイプや、ブレビカウレよりの扁平方のタイプ、双方の特徴を併せ持ってタイプが存在します。
個人的にはパキポのなかで一番好きな種類です。
株によって特徴が明確に出て、成長によって色々な顔を魅せてくれます。
ブレビカウレ【 恵比寿笑い】は元々比較的弱く現地球を未発根の状態から育てることが難しかった種類です。
そのブレビカウレに比較的丈夫なデンシフローラム【シバの女王玉櫛】を交配させて育てやすくした種類が、パキポディウム・デンシカウレ【恵比寿大黒】になります。
丈夫さと、パキポの特徴の棘・丸い塊根部をしっかりと楽しめるパキポディウム・デンシカウレ【恵比寿大黒】はパキポ一押しの種類です!!